・仕事のモチベーション
売り上げが毎日グラフで統計化されてフジデン本社から配信されるため、売ることに対するモチベーションは高まるようになっています。実績は毎日データが出るので、実績を上げれば、人事部からの評価も得られ、役職に早く就くことができます。実際に、入社一年目でサブリーダー、二年目で店長職についているようなスタッフも多くいます。しかし、入荷処理や発送準備など、販売以外の雑務が意外と多く、それに対する評価はないので、結果として雑務をしている人は割りを食う形となってしまっています。売り上げが悪いと給与が減ったり賞与が出なかったりするので、モチベーションの低下から減給、減給によりモチベーションが低下・・・といった悪循環に陥る方もいます。
・仕事の難しさ
あらゆる通信機器やサービスの提供を求められる為、KDDIが行っているサービス内容を全て把握する必要があります。受付基準も非常に厳しいので1つ1つに対して正確に把握する必要があります。また覚える業務が非常に多いので、業務時間内で覚えるのは難しく、自分で勤務時間外に学習する事も必要となります。携帯業界の最前線をひしひしと感じることができるため、それを好きな人が残り、上に行っていると思います。とはいえ、絶えず変わる新しいサービスを覚え続けなければならないことに加え、仕事での拘束時間は長く、体力的にも精神的にも若いうちの仕事という感じがします。実際、5年・10年というスパンでガラッとサービスが変わっており、自分のスキルを長期に渡って磨く…ということは難しいです。ショップの実績を引っ張っているのも、思い切りのいい若手スタッフというのがほとんどです。